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酒田米菓株式会社 様

お客様に聴く - 酒田米菓株式会社 様

 

title-sub.png酒田米菓株式会社小野賢人氏に、株式会社アサヒマーケティングにアンケート調査を依頼した経緯と評価について、詳しく伺いました。

 

 

 (酒田米菓株式会社について)
酒田米菓株式会社は、昭和26年に創業した米菓の製造販売会社。従業員数は74名です。ヒット商品は、年間2億枚生産している「オランダせんべい」。伝統を守りながら進化し続ける商品を製造中。 

 

田園ショコラはどれだけ認知されているのか?

株式会社アサヒマーケティングとの出会いは何だったのですか。

出会いのきっかけは子育て情報誌「mamaid」の取材です。私の担当している部署の取材ではありませんでしたが、カフェ施設や新商品について取材していただいたのがきっかけです。

アンケート調査を行おうとした経緯を教えてください。

2017年4月に発売した「田園ショコラ#6」(以下田園ショコラ)ですが、実際どのくらいのお客さんに認知され喜ばれているのか私たちは知りませんでした。今後田園ショコラ第2弾・第3弾を作るとしたら、何を軸に商品を製造しようかアンケートをとって調査したいと考えていました。

そんな折、アサヒマーケティングのHPを拝見させていただき、マーケティング事業に取り組んでいることを知りました。もしかしたらアンケート調査も行っているかもしれないと思い、ご連絡差し上げました。連絡をするとすぐに対応してくださり大変ありがたかったです。

地元の事業は地元の会社に

当初このアンケート調査は、東京の会社に依頼するつもりだったと伺いました。

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全国アンケートをとる時は西と東の中間である静岡でよく実施します。静岡で反響があれば、全国に受け入れられると判断できるからです。そういう理由も考慮し、ここより静岡に近い東京近辺の会社にアンケート調査を依頼しようと考えていました。

しかし、補助金が山形県から出ていたのもあり、県内の会社で事業を進めた方が優遇されると考え直しました。そこで、以前「mamaid」の繋がりもあったアサヒマーケティングに依頼することを決めたのです。

 

補助金の使い道をアンケート調査に

先ほど補助金の話がでましたが、どういった補助金だったのでしょうか。

「山形県中小企業スーパートータルサポ補助事業」という名前で、山形県の中小企業を対象とした補助金です。コンサルティング会社などを対象に、県内外での販路開拓、販路拡大、販売促進を行う事業として、山形県知事が認定した会社に補助金が交付されます。補助金に申請を出した当時から、新発売だった田園ショコラのアンケート調査に使いたいと考えていました。

補助金採択の通知があり、アンケート事業を進めました。

玄米とチョコが奏でる「田園」シンフォニー

田園ショコラという商品について教えてください。

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田園ショコラとは、おせんべいにガーナ産カカオ豆を使用したチョコレートをかけ、キャラメルフレーバーをプラスした新感覚スイーツです。

商品を試作し、熱を持っている柔らかいチョコレートに冷風を当てた瞬間、ヒダのような形になりました。まるで上から見た田園風景のように見えました。「よし、これにしよう!」と生まれたのが田園ショコラだったのです。

田園ショコラの「田園」は、ベートーベン作曲の交響曲第6番「田園」をモチーフ。玄米は東北6県のものを使用しているので、そちらも6に繋げています。パッケージ裏にある「#6つのこだわり」も、交響曲第6番になぞらえています。「#6」の#も、田んぼの四角い形をイメージしているんですよ。

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田園ショコラのパッケージ裏デザインは、アサヒマーケティングに作ってもらったランディングページをもとに使わせてもらっています。(写真 ランディングページ)

実は田園ショコラのパッケージには、酒田米菓という社名やロゴをあえて全面に出していません。昔ながらのオランダせんべいのイメージから脱却したい思いがあったからです。田園ショコラはそこにもこだわりました。コンセプト的にはいい商品になっているのではないかと思います。

 

 

 

 

ターゲットが不透明な田園ショコラ

アンケートを行うにあたり、田園ショコラの課題は何だったのですか。

私が今の部署に異動したのが2017年の4月。当時から田園ショコラが発売することは決まっていましたが、いまいちターゲットがはっきりしませんでした

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「田園ショコラのターゲットは?」と聞かれたら、「20代から60代」と設定されていてはっきりしていないしかし、田園ショコラのパッケージはビビットピンクのような派手な配色だったので、年配の方にはあまり手にしてもらえないだろうと思っていました。

これから田園ショコラの新商品を発売していくにあたり、味やパッケージの色など変えていく必要性があると考えていました。どういう年齢層の方が興味を持ち、どんなニーズを必要としているのかアンケートを使ってヒントをいただきたいと思いました。

もう1点課題があるとすれば、酒田米菓は昔ながらのイメージが強いことです。「酒田米菓といったらオランダせんべい」。そのイメージを払拭したい思いがありました。オランダせんべいは50年以上続くブランド商品です。しかし、当時のファンが年配になっていることを考えると、そろそろシフトチェンジをして時代の流れに乗らなければならないと感じました。ターゲットを若い女性にシフトしていき、時の流れとともに変化していきたいと考えたのです。

田園ショコラに関するアンケートを実施

改めて質問しますが、株式会社アサヒマーケティングにどのような業務を依頼しましたか。

まずは「田園ショコラ#6」のアンケート調査を依頼しました。アンケート調査、モニター調査の2つに分けて調査をお願いしました。

アンケート調査ではインターネットを使用し、全国の女性を中心にアンケートを実施していただきました。DEmail、JAPAN CLOUD PANEL、Yahooニュースによって募集し、Questantにて集計をしてもらいました。

demail.png                    japancloudpanel.png

yahoonews.pngquestant.png

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モニター調査ではヨミウリウェイ、mamaidの媒体に募集の広告を掲載していただき、山形県内の女性を中心にアンケートを実施してもらいました。(写真 ヨミウリウェイ広告)

    

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「これまで商品のアンケートを行っても東北近隣の声しか聞けなかったので、この事業なら全国のお客様の声を聞くことができる、私はそう確信しました。

インターネットとモニターアンケートで集まった結果をもとに、最後に分析・提言もしていただきました。(写真 mamaid広告)

 

 

                                                                                                                     

アンケートで、田園ショコラと出会いのきっかけに

今回のアンケート調査ではヨミウリウェイやmamaidの各媒体に広告が掲載されましたが、田園ショコラの認知度は変わりましたか。

全国的にアンケートをとることによって、「アンケートを見たよ」「応募したよ」という声を多数いただき田園ショコラの認知度は格段に上がったと思います。店頭に売っている田園ショコラを見たお客さんにも、「あ!これアンケートで見たお菓子だ」と言っていただけるようになりました。分析・提言をしていただいた情報をもとに、今年から反映していくつもりです。

モニターアンケートでは、先着100名様に田園ショコラを試食していただきました。田園ショコラの味を知ってもらう上では、商品をプレゼントするのは効果的だと考えたからです。モニターアンケートで試食してもらった人には「チョコなのにおせんべい!?」という驚きがあったと思います。田園ショコラは、みなさんがもっているおせんべいのイメージとは真逆をいった商品になったのではないでしょうか。

田園ショコラは、アンケート結果を見てもやはり女性の人気が高いです。しかし、女性へのプレゼントとして買っていく男性もおり、少なからず男性にもニーズはあるようです。

 

東京駅のお土産売り場に並ぶのが夢

田園ショコラの今後の展開についてお聞かせ願えますか。

田園ショコラの仙台バージョンが2018年11月に発売になります。いちご味の田園ショコラを、仙台限定で発売する予定です。仙台では「仙台いちご」というブランドがあるので、そのいちごを使った新・田園ショコラになります。

商品としても、新たに32個入りが発売予定です。これを作ったことにより、アソートが実現できるようになります。「春・夏・秋・冬」季節に合わせた4色の田園ショコラつくりたいと現在企画中です。味に関しては、抹茶といちご、ホワイトチョコ味の田園ショコラが発売する予定なので楽しみにしていてください。

田園ショコラの最終的な目標は、東京駅のお土産売り場に並ぶようになること。誰もが知っているお菓子の中に置かれていても、何ら遜色ないブランドにしていくのが夢です。

また、田園ショコラの他に新商品も開発しています。現在(2018年6月)サッカーワールドカップが行われているので、サッカーボールがデザインされたプリントせんべいを作っています。

他にも、一人ひとりにカスタマイズしたプロテインをつくることも企画しており、トレーニングジムの方と話を進めています。その人専用にカスタマイズできる商品展開を計画中です。

今年は「一人ひとりのカスタマイズ」をテーマに進めていこうと考えています。大げさですが、日本1億2,000万人の人口がいるなら、1億2,000万通りの商品ができる、そのくらいの気持ちで挑んでいきたいです。

 

酒田米菓で働いている者は、ユーザー志向である

今回依頼したアンケート調査のいいところを教えてください。

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今までこのようなアンケートをしたことがなかったので、今回はお客様の声をダイレクトにいただくことが出来ました。東北近隣のお客様の声のみならず、全国のお客様からの声を得られたことは会社にプラスになったと思います。

弊社では毎朝企業理念の唱和を行っています。その中に、「酒田米菓で働いている者は、ユーザー志向である」という言葉があります。ユーザー体験を自分で実体験しなければ、本当にお客様の欲しいものは分からないということを全社員唱和で戒めているのです。我々が勝手に考えたメリットは、必ずしもお客様にとってメリットになるとは限らない。その点では、アンケート調査はユーザー志向で取り組めたのではないかと思います。

アンケートでは、回答の数だけ我々でも気が付かなかった点を教えていただきました。そこには改善しなければならない点も、新商品に繋がるヒントもあったのです。アンケートは、間違いなく決定力のあるソースとして活きたのではないかと思います。

とても実のあるアンケートだったので、モニターアンケートをもっと取ればよかったと思います。やはり、実際に商品を食べてもらったお客様からの声が一番大きいので、今度はさらに大きい母集団でアンケートをとってみたいですね。

アンケート結果を見た時、田園ショコラを食べた方と食べてない方だと、やはり差があると感じました。食べてない方は、どうしても想像だけで回答してしまいがちですが、食べた方は味だけではなく、パッケージなど細かいところにまで気づいてくれているのです。記述式で自由に書いてもらう解答欄もあったので、より具体的な声を聞けたのはよかったですね

 

アサヒマーケティングへのアドバイス

最後にアサヒマーケティングへの仕事ぶりの評価をお願いします。

_DSC3703.jpgアサヒマーケティングの対応力は評価に値します。電話を差し上げたら、すぐに打ち合わせやセッティングをしていただき「ではやりましょう」という形で始まりました。無理を言ったのにも関わらず、資料も作っていただいたのです。素晴らしいスピード感で、本当に感謝しかないです。私が分からないことも、資料を見せていただきながら丁寧に説明してもらいました。その対応力は、5段階中5の評価ですね(笑)。

アサヒマーケティングとはアンケートをきっかけにさらにお付き合いが深まりましたし、田園ショコラを広めてもらう場をいただけて、本当によい出会いになったと感じています。

これからも良いお付き合いをさせていただければ嬉しいですね。今後ともよろしくお願いします。

 


 

※酒田米菓 ホームページ
※取材日時2018年6月
※文中に記載されている数値など情報は、いずれも取材時点のものです。
※取材:規矩涼花  撮影:丸子芳史

 

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